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モバイル機器の生産性とセキュリティを両立させるソリューション「Mobile Threat Protection」【GMBA Meetup】【ダイジェスト版】【topics】

2015年12月11日、年末とは思えない暖かな日差しの1日となった東京・新宿において、第5回GMBA Meetupが開催されました。今回のテーマは、「現場を変えるイチ押しモバイルアプリ・ソリューション!!」。第1回Meetupでご好評をいただいたテーマの第2弾として、4社の登壇者に魅力的なモバイルアプリを紹介していただきました。

モバイル機器のセキュリティ対策はすでに必要不可欠

第5回GMBA Meetup、3人目の登壇者は、ルックアウト・ジャパン株式会社 マーケティングマネージャーの長島理恵氏。「モバイル脅威の現状と求められる対策」というテーマで、モバイル機器を取り巻く脅威の現状と、それを解決するセキュリティ・ソリューション「Mobile Threat Protection」について語ってくれました。

301ルックアウト・ジャパン株式会社 マーケティングマネージャー  長島理恵氏

2007年にアメリカで創業したLookoutは、「ネットワークで繋がる世界を、より安全にする」のビジョンのもとに、さまざまなセキュリティアプリ・ソリューションを提供してきました。日本でも、2014年にKDDIとパートナー提携を結ぶなど、コンシューマ向けアプリの提供を進めており、2015年10月には企業向けモバイル機器向けのセキュリティ対策サービスを提供開始しました。

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「モバイルを使って仕事し、ワークスタイルを変革する。つまりはその先にはパートナー様やお客様がいるわけです。そう考えると、モバイルを使った仕事を安全に、パートナー様、お客様に迷惑をかけないように行うには、モバイル機器のセキュリティ対策が重要になります

こう語った長島氏は、モバイルにおける脅威の現状について、「2015年はモバイル機器を対象にしたウイルスが爆発的に発生した年」と位置づけます。アメリカにおける大企業の74%が、モバイルデバイスのセキュリティ対策が十分でなかったため、情報漏えいがあったという統計を提示し、これはアメリカに限った話ではないと警告します。日本の大手公共Wi-Fiサービスで約19万台のモバイル機器を検査したところ、発見されたアプリベースの脅威数は2,000以上もあったというのです。

今回長島氏が紹介してくださったAndroid、iOSに対応したセキュリティ・ソリューション「Mobile Threat Protection」は、世界中に7,500万人以上のユーザーがおり、1,500万のアプリの危険性に関するデータベースを持つLookoutが提供しているだけに、最新の脅威にも対応。機能制限をすることなく、外部脅威から端末を保護してくれます。MDMと連携することも可能で、生産性を保ちながら、より強固な機器管理を実現できます。 

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講演では、Android、iOSを狙った最新の脅威について長島氏が解説してくれました。詳しい講演の模様は下のビデオからどうぞ!

ダイジェスト版では講演の一部分しか公開していませんが、会員限定の完全版では講演内容すべての動画を閲覧することができます! 今後もセミナーを実施した際には、ダイジェスト版と完全版を公開していきますので、ぜひこの機会に会員登録を!

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2016年、起こりうるモバイルセキュリティの危機

12月17日には、「2016年業界予測:モバイル/サイバーセキュリティ最前線」と題し、Lookout東京支社にて記者説明会が行われました。 GMBA Meetupでお話してくださった内容に加え2016年以降におこるモバイルセキュリティ動向について解説してくれました。「2016年以降、PCとモバイルの区別がなくなります。すべての端末が攻撃の対象になっていきます」と話すのはルックアウト・ジャパン テクニカルアカウントマネージャ 石谷匡弘氏です。

01ルックアウト・ジャパン株式会社 アカウントマネージャー  石谷匡弘氏

PCとモバイルの区別がなくなるのなぜ危険なのか。石谷氏はPCでもモバイルでも使うことができるユニーバーサルアプリがこれからますます増えていくだろうとし「今までPCのみで扱っていた企業の重要データもモバイルで使ったり、閲覧が可能になってきます。モバイルに対するセキュリティがより一層重要になってきます」と話しました。

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また、コンシューマーの世界ではおサイフケータイ、二要素認証(パスワードとスマートフォンで個人を認証する)が進んでいるとし、マイナンバーとスマートフォンとの紐付けが始まれば、スマートフォンが個人の証明書のかわりになっていくと石谷氏は話します。

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さらに、IoTがサイバー犯罪の標的になっていくだろうとルックアウトは予測しています。ただ、現状はIoTデバイスに対する脅威をそれほど考えることはなく、今販売されているウェアラブルデバイスなどはスマートフォンと紐付けて使用することが多いので、まずはスマートフォンからサイバー攻撃されていく可能性が高いと話してくれました。 

ハッキング、サイバー攻撃…未だに映画の中の言葉なような気がして自分の身には起こらないだろうと思ってしまいますよね。しかし万が一、スマートフォンがウイルスに感染した場合、完全な除去は難しく、最悪の場合、端末ごと変えるしかないということも起こり得るとのことです。ルックアウトではコンシューマー向けのアプリもリリースしていますから、まずは自分のスマートフォンを守ることから始めましょう!

 

執筆者

佐武洋介(GMBA編集部)/20年間PC雑誌・書籍の編集に携わり、GMBA編集部に参加。モバイル機器はスマートフォン2台とタブレット6台を所有している。

 

執筆者

鎌田智春(GMBA編集部 編集者)_Webデザインの雑誌に携わり、GMBAに参加。一応、デジタルネイティブ世代でPCやタブレットに抵抗はなく、アプリやサービスもとりあえず試してみるタイプ。生活の一部になったモバイルについて本当に最大限その力を活かせているのか、本人もまだ模索中。